集中講義が終わった...

イアマスさんの集中講義はアナログの私には恐怖で、いつもすごすご逃げ帰ってくるのだけれども、そろそろ戦わないとな、と。
何で戦うかって、まずは衣装だろう。型から入るのだ。型を破るためにはまず型を作るのだ。

で、K林先生が写真を撮ってくれた...。

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初日。朝イチの出発で土砂降りで髪の毛も顔もボロボロである。
自分がクランケに等しい...。
聴診器にナースキャップ。現在ではもはや記号と化したアイテムをコスプレっぽく装着、これで医学史のライブをする。

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2日目。超特急美術史なので、ガイドというかパイロットというかCAというか...。
嵩張る付属帽子が遠征バッグに入らず、適当に代用。
少女時代みたいと言われた。え? フライト? 乱気流でしたよ、すみません。

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3日目。会場入りしてからメイド服をしつらえたので楽屋写真がないぞ、と。
日本のサブカル論というかもろコスプレという身体技法論なのでいいのだ。
ネコミミにメイド的エプロン、王道にして堕落である。

客席にもかわいらしいコスプレ学生さんがいらしてうほうほするが、なにぶんアウェイで何が起こるかわからないツアーなので余裕がない。

そもそも私のコスプレはトータルオール自作の三次元レプリカントだったのに、こんな軽い市販ものを組み合わせた「なんちゃって」を楽しんでいて恥ずかしくないのか、と自問(え?そこですか?年齢とか考えろというのは置いておいて。分かってますっ!でも、「年齢は自分で決めるもの」だって内田樹先生が...。)するが、これはこれで軽くてよい。


四日目はもうアンコなのでスパーキーTシャツである。
普段の講義のデフォが黒スーツにネクタイに黒ハイヒールゆえ、Tシャツにサンダル履きなんていうのがいちばん落ち着かない「コス」だな、と逆説的に思う。

あ、先月の女子大ファイナルのメイド服的衣装ネズミ耳バージョンをついでに残しておこう。
タトゥを飛ばしてモノクロにしたのだが気に入っている...。

撮影してくれたゆめちゃん、ありがとう。

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写真なんて加工し放題なのだな、とiPhoneのカメラの使い方を教えてもらっていて思う。
タトゥだけ消せるとか、なんだかなあと。
プロポーション引き延ばしたりウエスト削ったりも誰でも簡単にできるんでしょう?
だからこそ、意地でもそれはしない。
私のプロポーションは外界からのIMPRESS(外圧)と自分の内側から外へと表出する力(EXPRESS)のせめぎあいが描くライン。
いちばん私が私らしく世界と関係できる状態を模索することこそダイエット(養生術)であって、それは数値でははかれないし、まして加工なんてできない。生身の個人的なもの。いかんともしがたい生身があってはじめてそこにコスチュームが乗る。