2012年7月

『デュシャンとゲンダイ美術』

とかくキテレツで難解なイメージのある現代美術にアレルギーのある方も多いだろうが、その責任の一端はマルセル・デュシャンという極めて魅力的な男にある。現代美術のすべてはデュシャンからはじまりデュシャンに尽きると言っても過言ではない。謎めいた作品や晦渋な発言にふさわしいデュシャンの美しき生涯を辿ってみたい。デュシャンが提唱したように、網膜以外で美を感知することができれば、現代美術が恐くなくなるどころか美術の可能性は無限に広がるだろう。
(高槻のゲストライブのリメイク)

2012/07/01(日)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]

『ゲンダイ美術、デュシャン以降』

フォビズムが形を、キュビズムが色を、モノから解放したばかりに現代美術は大変なことになった。マティスとピカソがパ開けてしまったパンドラの箱から、わけのわからない抽象画やハコが置かれただけのミニマルアートや文字が書かれただけのコンセプチュアルアートやコーラの瓶が描かれたポップアートやガラクタをくっつけたネオダダや...、色んなものが飛び出した。
新しい大国アメリカという国が芸術に参戦したことで20世紀美術は大きく局面を変える。不毛の現代美術に「希望」はあるのか。現実の猛威や電脳の津波の前に、美術はそれでもチカラたりえるのか。現代美術を概観する。


2012/07/13(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第2会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『J-POPから照射する現在日本』

AKB48のヒットは決して"fad"でも"boom"でもない。大輪の一輪咲きを愛でる国と違って桜好きの日本人は、いろんなものが一ヶ所に集まる詰め合わせ状態と幼く未完成で欠陥のあるかわいい様態を好む。作り手先行の歌謡曲から受容者先行のJ-POPへ至る変遷と日本の嗜好の変化を重ねつつ、表層志向とメディアのタッグから生まれた国民的「アイドル」AKB48から、現代日本のスタンスをスコープ、いやスクープする。
(5/8大阪のほぼ再演。今まで行ったライブと内容が一部重複することがあります。)

2012/07/01(日)
東京都現代美術館 第二研修室 11:00〜13:00 [ 終了致しました ]
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