『舞踊論 〜ルネサンス以降の「人工的身体運動」の行方』

 重力に逆らわず腰を落とし重心を低く保つ日本的な身体性に対して、西洋的身体はおおむね上昇と飛翔を希求するのかもしれない。それが地にあまねく八百万の神と天上の唯一神信仰の違いに由来する、かどうかは分からないが、西洋のバレエを軸に文化史を眺めてみる。イタリアの宮廷舞踊に端緒を発したバレエがフランスやロシアで花開き、20世紀にダンスの抽象画が誕生するまでを、ドガの描く踊り子の絵が見せる暗い影の部分なども含めて変遷を追ってみたい。(8/9大阪の再演)

2013/10/19(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]