2013年4月

『シリーズ西洋美術史〜西洋美術史以前』

定員となりました。ありがとうございます。(4/9)
残席僅かです。(4/6現在)

 西洋美術史の講義はだいたい古代ギリシア・ローマからはじまるが、それ以前から考える。直立二足歩行になったヒトは野生で生きるには脆弱な形態と、そして二本の「遊ぶ」手を獲得した。芸術のはじまりである。The first flower people(最初の花の人)と呼ばれるネアンデルタール人までさかのぼり、ヒト特有の生存本能以外の創造行為を見ていきたい。古代バビロニアに文化の花が開いたのは何故か、古代エジプト美術が3000年に渡って変わらず持続できたのはどんな死生観ゆえか等、いわば西洋美術史の序章である。

2013/04/12(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第1会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『ヨーロッパ中世の異形』

 建築物に見られるガーゴイル(雨樋に見られる奇怪なイキモノ)はじめ、写本上の何とも言えない境界線上のイキモノや、死の舞踏を踊る髑髏など、中世の異形たちについて。キメラ、悪魔、道化、どんなに抽象化が徹底されようと決して無には帰せえぬ生命体としての"怪物"にアプローチする。現実世界と超自然的存在との媒介者として臨界領域に敢然と君臨する異形の強度。そのルーツは幻想か、"理想"か、記憶か、宗教的思考か。具体例に即して見ていく。(大阪1/8の改訂編)

2013/04/13(土)
東京都現代美術館 第二研修室 11:00〜13:00(午前の部)[ 終了致しました ]

『文系のための文化的医学史』

 理工系はさっぱりだが、医師を志すのではなく医学史を読み解くには人文系であることはむしろアドバンテージになる。人体が神その他の"呪縛"からリリースされ、メカニズムが明らかになったのは16世紀ルネサンス以降だが、その透徹した静的な解剖学的まなざしは当然ルネサンス芸術の性質に重なる。やがてその静は動になり、体内の循環や動態を捕らえる生理学の時代が来るが、それは劇的に躍動する17世紀バロック美術と連動するのだ。古代から17世紀に血液循環理論を確立した近代生理学の父ハーヴェイまで西洋医学史を美術史的、人文学的視線で概観する。

2013/04/13(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30(午後の部)[ 終了致しました ]

『シリーズ西洋美術史〜古代ギリシア・ローマ』

定員となりました。ありがとうございます。(4/12現在)
キャンセルなどがあり次第追加を受け付けます。お待ちください。


古代ギリシアの彫刻は決して純白ではなく実は極彩色であったし、古代ローマのコロセウムでは目を覆いたいほどに残酷なショウが娯楽として楽しまれていた。千年以上未来の人々が「ルネサンス」を掲げ、そこに立ち還りたいと願った輝かしい古代ギリシア・ローマとはどんな文化だったのか。美術と技術が同じ人の手技として同一の言葉であらわされた時代。それゆえに、美術や彫刻だけでなく、哲学や建築、機械、史実すべて連動させて、ダイナミックな古代ギリシアとローマを振り返る。

2013/04/24(水)
大阪市立総合生涯学習センター 第1会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

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