『建築物という表象』

パルテノン神殿の背後には、キリスト教以後には開墾されてしまうであろう「森」がある!?
建物ならぬ建築とは何か。古代ギリシア、ローマ建築にまで遡り、宗教や文化がいかに建築のかたちと関係しそれを規定するか、といったことを検証する。
建築物はともすればファインアート(絵画・彫刻)以上に面白く奥深い「判じもの」たりうるのではないか。機能を持った現実的構築物であるぶん、そこにはよりリアルに人々の思惟や価値観が反映しているのかもしれない。いくつかの具体的な神殿やモニュメントを取り上げて、その建築を支える目に見えぬ定礎、土台を探してみたい。

2016/3/26日(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]