SQ-54講演(ライブ)

『天文というアトラス』

新曲なのでリハ段階です。また更新しなおしますが9月20日時点の感触。

「月」というテーマでのライブに続く、太陽をテーマにしたライブを構想してきました。
そうこうしているうちに地震がきて、台風がきて、天の災い、天の気まぐれに翻弄されました。
天空とは、宇宙とは何なのか。なぜ人は空を見上げるのか。人は、科学は、宗教はどのようにそれを見てきたのか。
そんなことを漠然と、あらためて想うようになりました。

人文と天文の架け橋をさぐる新曲になるとおもいます。
暗黒の混沌(カオス)に、輝く星の生命がちりばめられて、秩序や調和(コスモス)になります。
星空は、科学の対象であり、神の概念と関わり、そして壮大なロマンでもある輪郭が見えてきました。
ひとがどう天空をとらえてきたか、から、最先端の研究でどこまで判明したかまで含め、人と宇宙の関係をみてみたいと思うのです。
秋の夜長、よろしければおつきあいください。




2018年10月9日(火)

大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00



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『花鳥風月 〜月の章』

花鳥風月シリーズの最終章として、「月」をキーワードに何かお話します。
月にまつわるさまざまなことを、あたかも話によるコース料理のようにお出ししたいと思います。 秋の夜長に月をテーマに、文化史的なこと、天文学的なこと、文学的なことなどで、月見を楽しむ試みです。

2017年11月7日(火)
大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『花鳥風月 〜風の章』

「風」をキーワードになにかはなしてみる。

花鳥風月のなかで唯一姿のない「風」。
風という大気の流れはどうしておこるのか、という気象系のことから、風景、風土、風味、風体、風流...といった人文系のことまでを射程に、「風」をめぐっての二時間。


2017年6月22日(木)
大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『植物のカタチ』

第7研修室という表記になっていましたが正しくは第6研修室です。お隣です、申し訳ございません。
部屋の前の表示をご確認ください。

2017年は「花鳥風月」に徒然に着目してみたい、という思いつきがあって、前回鳥について触れたので、花について触れてみようという試みである。
鳥や動物と違い、みずから動けぬ植物は、それゆえにしたたかかつ真摯な生存戦略をもっている。身近にあふれる植物にはどんな造形の秘密があり、どんな意外な側面を持っているのか。生き物とちがい必然的に寡黙な植物が人知れず蔵しているドラマに手を伸ばしてみたい。春を前に、植物学を表象文化論的に摘むライブである。


2017年2月24日(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第6研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『鳥のうた』

「科学は花の美しさにますます意味を与える」とリチャード・ファインマンは言う。
芸術家には見えない美を、科学者は見られるというのだ。その感覚の輪郭線は昨年までのライブでだいたい描けてきたのではないかと思う。

 さて、1年ちかくぶりのライブが「鳥について」である。
「鳥頭」というが、鳥が見ている世界は人間よりも色彩豊かだし、美意識も持っていると思われる。人間とは違う仕組みのいきものを観察することで、人間についての新しい見方ができるようになるはずだ。人類が自分たちこそが生態系の頂上であるという「選民」思想を前提にさまざまな愚行や破壊をはたらく時代に、人間の正義の主張ではなく、鳥のうたを聴いてみたいと思うのである。
酉年の、鳥の時代の幕開けである。


2017/01/10(火)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『建築物という表象』

パルテノン神殿の背後には、キリスト教以後には開墾されてしまうであろう「森」がある!?
建物ならぬ建築とは何か。古代ギリシア、ローマ建築にまで遡り、宗教や文化がいかに建築のかたちと関係しそれを規定するか、といったことを検証する。
建築物はともすればファインアート(絵画・彫刻)以上に面白く奥深い「判じもの」たりうるのではないか。機能を持った現実的構築物であるぶん、そこにはよりリアルに人々の思惟や価値観が反映しているのかもしれない。いくつかの具体的な神殿やモニュメントを取り上げて、その建築を支える目に見えぬ定礎、土台を探してみたい。

2016/3/26日(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]

『古代の宇宙観、天文学と占星術の関係』(新曲)

占星術というと今やどこかスピリチュアルな響きだが、やつて「星学」は科学であった。占星術の方法ではなく、文化史的にそれがどう扱われそこにどんな民族性が投影されているのか、またそれがいかに医科学という学問体系として機能してきたのか、占いという前兆判断と宗教的信仰の関係も含めて探っていく予定。

2016/03/14(月)
大阪市立総合生涯学習センター 第6研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『建築物という表象』(新曲)

パルテノン神殿の背後には、キリスト教以後には開墾されてしまうであろう「森」がある!?
建物ならぬ建築とは何か。古代ギリシア、ローマ建築にまで遡り、宗教や文化がいかに建築のかたちと関係しそれを規定するか、といったことを検証する。
建築物はともすればファインアート(絵画・彫刻)以上に面白く奥深い「判じもの」たりうるのではないか。機能を持った現実的構築物であるぶん、そこにはよりリアルに人々の思惟や価値観が反映しているのかもしれない。いくつかの具体的な神殿やモニュメントを取り上げて、その建築を支える目に見えぬ定礎、土台を探してみたい。

2016/02/16(火)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『醜さのむこうの崇高〜ドイツ絵画』

イタリア絵画の天上的な感じや北方系の自然に即く作品などを取り上げてきて、ふと、ドイツ絵画とは何かと。人間的の意味合いがイタリアルネサンスのそれとはまた別のように思われる。一義的に網膜に幸福を与えるものはもしかしたらドイツ絵画には少ないかもしれない。しかし、人間とは、無責任に見るだけなら天国より地獄を覗きたいタチなのではなかろうか。 昨今注目しているデューラーからはじまって、最近とみに気になるクラナッハなどを眺めつつ、ドイツ絵画に特化した「新曲」。そこにある内面性とゴシック性がいかに世界性に開かれるか、ドイツ哲学やドイツ的教養(bildung)と絡めて考える。

2016/01/22(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『自己の像を他者化すること 〜西洋美術における自画像をめぐって』

!セットリストを変更しました!(12月2日)

自分自身の姿を画家が描くことにどんな意味と背景があるのか、自画像の変遷を見ていく。
自画像が確立したのはやはり15世紀あたりのルネサンス期である。人間中心主義と自己を他者化する視線の誕生。西洋絵画の自画像のバリエーションのなかに、近代と個の成立が見えてくるかもしれない。
西洋美術のなかからいくつかの自画像を取り上げ具体的に分類や検証していきながら、そこに潜む意思や欲望、時代と価値観の変化、そして滲む技術や取り巻く環境との関係について考える。

2016/01/16(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]