『建築物という表象』(新曲)

パルテノン神殿の背後には、キリスト教以後には開墾されてしまうであろう「森」がある!?
建物ならぬ建築とは何か。古代ギリシア、ローマ建築にまで遡り、宗教や文化がいかに建築のかたちと関係しそれを規定するか、といったことを検証する。
建築物はともすればファインアート(絵画・彫刻)以上に面白く奥深い「判じもの」たりうるのではないか。機能を持った現実的構築物であるぶん、そこにはよりリアルに人々の思惟や価値観が反映しているのかもしれない。いくつかの具体的な神殿やモニュメントを取り上げて、その建築を支える目に見えぬ定礎、土台を探してみたい。

2016/02/16(火)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『醜さのむこうの崇高〜ドイツ絵画』

イタリア絵画の天上的な感じや北方系の自然に即く作品などを取り上げてきて、ふと、ドイツ絵画とは何かと。人間的の意味合いがイタリアルネサンスのそれとはまた別のように思われる。一義的に網膜に幸福を与えるものはもしかしたらドイツ絵画には少ないかもしれない。しかし、人間とは、無責任に見るだけなら天国より地獄を覗きたいタチなのではなかろうか。 昨今注目しているデューラーからはじまって、最近とみに気になるクラナッハなどを眺めつつ、ドイツ絵画に特化した「新曲」。そこにある内面性とゴシック性がいかに世界性に開かれるか、ドイツ哲学やドイツ的教養(bildung)と絡めて考える。

2016/01/22(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『自己の像を他者化すること 〜西洋美術における自画像をめぐって』

!セットリストを変更しました!(12月2日)

自分自身の姿を画家が描くことにどんな意味と背景があるのか、自画像の変遷を見ていく。
自画像が確立したのはやはり15世紀あたりのルネサンス期である。人間中心主義と自己を他者化する視線の誕生。西洋絵画の自画像のバリエーションのなかに、近代と個の成立が見えてくるかもしれない。
西洋美術のなかからいくつかの自画像を取り上げ具体的に分類や検証していきながら、そこに潜む意思や欲望、時代と価値観の変化、そして滲む技術や取り巻く環境との関係について考える。

2016/01/16(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]

『クリスマスの描かれ方』

 クリスマスシーズンである。ハロウィンもしかりだが、本来の姿やルーツから離れて商業的祝祭あるいは軽薄な娯楽イベントと化しつつあるのかもしれない。そんなクリスマスのルーツをもういちど辿り、異教やキリスト教とクリスマスをめぐる関係、ツリーやサンタクロースの起源、西洋美術のなかに見るクリスマス、物語作品のなかでの描かれ方、それぞれの文化圏による過ごし方や受容の違いなどをあらためて考える。
 もちろん、現代人らしくちゃっかり楽しみながら。2015年最後のライブはクリスマス仕様でお届けします。

2015/12/15(火)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『自分の像を他者化すること〜西洋美術史における自画像』

自分自身の姿を画家が描くことにどんな意味と背景があるのか、自画像の変遷を見ていく。 自画像が確立したのはやはり15世紀あたりのルネサンス期である。人間中心主義と自己を他者化する視線の誕生。 西洋美術のなかからいくつかの自画像を取り上げ具体的に検証していきながら、そこに潜む意思や欲望、そして滲む技術や取り巻く環境との関係について考えていきたい。

2015/11/20(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『色のある話(仮)』(新曲)

 見えているのは光なのか色なのか。色っぽさとはどこから来たのか。色の受容に文化の差はあるのか。ひとがたぶんそうであるように、色もまた複数の色彩関係のなかではじめて屹立するものである。色をめぐって色々考える、予定。

2015/10/20(火)
大阪市立総合生涯学習センター 第6研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

ゲストライブ「芸術学の学習会」

詳細は決まり次第「芸術学の学習会」HPにてアップされます。

2015/10/10(土)
高槻現代劇場 会議室 [ 終了致しました ]

芸術学の学習会HP

※スクエア54主催以外のゲストライブになります。

『日本的身体感覚(仮)』

 日本には日本ならではの人体のとらえ方がある。人体の描かれ方や内臓に関しての認識や医学的アプローチを視野に入れ、日本的な身体像について考えてみたい。食文化や神話、日本語という言語との関連性を測りつつ、日本においての身体表象は西洋の美術や解剖図においてのそれとどう違うのかを探る。西洋的な「普遍」に対して、あくまでも自然にもとづく身体観が浮き彫りになってくる、かもしれない。

2015/10/11(日) *注:日曜日の公演になります
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]

『骨のある話』

 気骨、反骨、骨子...。肉体の一部である骨とはじっさいはどのような物なのだろう。その生きるための形態としての機能美と、印象に反した柔軟性。骨をキーワードとして解剖学的かつ芸術文化的なアプローチをしていきます。理は「ことわり」、文は「まじわり」。両者をつなぐ生命の歴史やヒトの進化にせまりたいと思います。
2015/09/30(水)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『ニッポンの医学』

(ほぼ満席となりました。ありがとうございます。) 日本人の身体観を踏まえたうえで、日本ではどのように医学が発展していったのか、それは西洋とはどう違うのかを概観したい。まじないや呪術、そして「異」学として海外から取り入れられた知識や技術の受容、人体を開いて医学を切り開いた日本人について、表象文化的に探っていく。

2015/08/28(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]