ゲスト講演『舌耕芸としての落語』

たまには外部からゲスト講師をお招きして講演していただこうという、初の試みでございます。

講師:小林昌廣(情報科学大学院大学教授)
『舌耕芸としての落語』

落語を「身体表現」という芸術学的な立場から捉えると同時に「たった一人の人間が演ずる舌耕芸」として芸能史的な観点も加えて、落語という世界が、いかなる構造と機能とを有しているかを、関連する古典芸能~歌舞伎、能や大衆演芸~浪曲、講談、さらには文芸などを参照しつつ明らかにするとともに、「古くて新しいパフォーミングアーツ」である落語の世界へと知的に潜行する旅を続ける。落語初心者も落語マニアも必ず発見と喜びのある講座が展開される。多くの映像とテキストを用いて、高座よりも面白い講座をめざす。

2013/08/03(土)
大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『バレエから見るルネサンスから19世紀』(2010年の『バレエの身体』の再演的内容)

 重力に逆らわず腰を落とし重心を低く保つ日本的な身体性に対して、西洋的身体はおおむね上昇と飛翔を希求するのかもしれない。それが地にあまねく八百万の神と天上の唯一神信仰の違いに由来する、かどうかは分からないが、西洋のバレエを軸に文化史を眺めてみる。イタリアの宮廷舞踊に端緒を発したバレエがフランスやロシアで花開くまで、ドガの描く踊り子の絵が見せる暗い影の部分なども含めて変遷を追ってみたい。

2013/08/09(金)
大阪市立総合生涯学習センター 第3会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

ゲストライブ『シャーロック・ホームズの時代 〜大英帝国の世紀末』

お申し込みや詳細は下記「芸術学の学習会HP」をご参照ください。

2013/07/21(日)
芸術学の学習会
高槻現代劇場会議室 14:00〜16:30 [ 終了致しました ]

※スクエア54主催以外のゲストライブになります。

『書物~繙かれた襞、読まれる感応~』(再再演)

 本というエロティックな襞から見る文化史。  木の根本に垂直に交差した「本」。考えられ、書かれ、刻まれ、編まれ、刷られ、巻かれた束を「書物」という。デジタル情報時代だからこそハードとしての紙媒体が本来持っていた凄まじい技術と英知を再考する。  ビブロス(本)がいかにバイブル(聖書)から遠ざかったか...。電子ブックは"book"じゃない...!? 羊皮紙のためのスケープゴート...。「グーテンベルクの銀河系」からマヌーツィオの「壁のない図書館」まで、本の本分・本性・本質についてのほんのちょっとした話。

2013/07/25(木)
大阪市立総合生涯学習センター 第2会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『シャーロック・ホームズの時代 〜大英帝国の世紀末』

 discoveryからdetectiveへ、そしてoccultへ。  つまり、発見から"上から目線"へ、そして目に見える世界の向こうへ。  シャーロック・ホームズが活躍する19世紀後半、英国ヴィクトリア朝あたりにスポットライトをあてる。産業革命後の爛熟を経た大英帝国絶頂期の光と影。第一回ロンドン万博の水晶宮の眩しさと裏腹で蔓延するオカルト要素。収集癖と可視への欲望、細部への耽溺、科学の一般化と恐怖の娯楽化、吸血鬼ドラキュラとの関係、探偵という行為の時代的意味、ラファエル前派の象徴性...などを考える。  モノが物語り、人が推理し、真実に辿り着く、その面白さの意味を"探偵"したい。
(7/21高槻のゲストライブの内容を"編曲"します。)

2013/07/27(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]

夏休みのお知らせ

スクエア54は9月8日(日)から23日(月・祝)まで夏休みをいただきます。

『シリーズ西洋美術史〜ルネサンスというリセット』

定員となりましたので予約を締切らせていただきました。ありがとうございました。(6/26)
 
ルネサンスといってもイタリアと北方では趣は異なる。イタリアルネサンスは人間に即き、北方ルネサンスは自然に即く、などと言われるが、具体例を挙げながら丁寧に人知の時代を見て行きたい。いつものように、絵画だけでなく当時の文化全般をまなざしていく。

2013/07/03(水)
大阪市立総合生涯学習センター 第4会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『ユダヤ教とキリスト教とその所産』(5/11の再演)

5/11のライブが早々に満席になったため追加で同じものを再演いたします。

 イスラームとその美術のライブのときに、他の宗教もこういう感じでもう一度というリクエストがあったので、これを機にユダヤ教とキリスト教をあえて再び見てみようと。キリスト教美術史となるとイコール西洋美術史と言っても過言ではなく、それを網羅することはできないがキリスト教という宗教がどのようなものかを、客観的に探ってみたい。時節がら、ローマ法王という存在の大きさも含めてあらためて考えていく(予定)。

2013/06/06(木)
大阪市立総合生涯学習センター 第1会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]

『遊ぶ手の成立〜西洋美術史以前』

 いつから人はアートをはじめたのか...。そこからあらためて西洋美術史を考える。二足歩行になって喉頭が下がり正常位交尾になって、というくだけた話から。身体構造の変化は人間に何をもたらせたのか。2本の手という遊びが人間らしさをつくり、文明が成立する。美術史は古代ギリシャ・ローマからだが、メソポタミアと古代エジプト、いやそれ以前までまずは遡る。(4/12の大阪公演を編集)

2013/06/08(土)
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]

『異装と遊戯 〜コスプレという身体技法』

 かつて演った『コスプレという身体技法』の再演的なものです。異装という「境界またぎ」の身体技法をめぐっての話。(第5会議室は机が変形でややキャパが狭いので、ちょっとイレギュラーな演目を。)

2013/06/13(木)
大阪市立総合生涯学習センター 第5会議室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]
※第5は机変形なので避けたいのですが、くじ運尽きておりまして...。